コレクション: カリラ蒸溜所

 1846年、ヘクター・ヘンダーソン氏により設立され、アイラ海峡を見下ろす海岸に建てられました。当初は地元農家の支援を受け、小規模ながらも順調に操業を始めました。1860年代にダンカン・ミカエル氏へ譲渡され、以降も複数回の経営譲渡を経て成長。19世紀末には生産量を増強し、アイラ島の重要な蒸溜所として定着いたしました。1920年代にDCL(現在のディアジオ系列)へ移管され、ブレンデッド用原酒の供給源となりましたが、禁酒法時代や経済不況で操業停止を経験。1937年に再開し、安定軌道に乗りました。1972-74年にかけて、古い設備を全面改装し、蒸溜器を2基から6基へ増設。これによりアイラ島最大級の生産能力を獲得し、現在に至る基盤を築きました。

 アイラ島最大級の生産規模を誇り、ジョニー・ウォーカーなどの主要ブレンデッド・ウイスキーの原酒供給源として大変重要な役割を果たしております。ナムバン湖の軟水を使用し、ピートによるスモーキーさと軽やかなフルーティーさが特徴のアイラモルトを生産しております。