(ブレイブ・ニュー・スピリッツ) グレンエルギン 12年 ファーストフィル トゥニー ポート バリック　Glen Elgin 2012/2025 - 12 y.o. - 1st Fill Tawny Port Barrique #2319606/2012 - Cask Masters - Brave New Spirits

Glen Elgin 2012/2025 Cask Masters は、ポートバリック熟成らしいフルーティーで甘みの強い味わいとスパイス感がはっきり出ており、カスクストレングスならではの骨格によってダレずにバランスを保っている一本です。スペイサイドの Glen Elgin、ボトラーは Brave New Spirits「Cask Masters」シリーズで1st フィルのトゥニー ポートバリック（樽番号 #2319606/2012）で長期のポート樽熟成／フィニッシュをしてます。12年熟成、56.9%のカスクストレングス、700ml、332本ボトリング、ナチュラルカラー＆ノンチルフィルタード。

香りと味わい
香り：熟した赤いベリーや赤系果実のアロマに、モルトの甘み、穏やかなポートワインのニュアンスが重なる印象。味わい：フルボディで複雑。甘いモルトを芯に、ポート由来のリッチな赤いフルーツの甘さとソフトなスパイスが広がる、飲みごたえのあるスタイル。余韻：ポートワインやドライフルーツを思わせる風味が長く続き、1st フィルバリック由来のウッディさとスパイスが心地よく残る。

キャラクターの特徴
クラシックな蜂蜜・リンゴ系の Glen Elgin というより、ベリーのコンポートや赤ブドウ、甘いスパイスが前面に出るデザート寄りのスペイサイド。1st フィルのポートは樽感が出過ぎやすいが、このボトルは蒸留所本来のフルーティーさと樽の甘みがうまく共存していると評価されています。

総評
モダンな赤ワイン／ポート系フィニッシュのカスクストレングス・スペイサイドが好きな人にはかなり面白い選択肢。一方で、バーボン樽オンリーのドライで素直な Glen Elgin 像を好む人には、少しカスク寄りに感じられる可能性がある。ユーザー評価は 80 点台中盤程度で、堅実に「当たりの部類」に入るが、殿堂入り級というよりは安心して楽しめる良ボトルという位置づけです。

-上記の内容は輸入先から提供を受けた情報を元に作成されており、英文を訳しているため誤訳がある場合がございます。-